[公開日] 2022年5月26日 [最終更新日] 2022年5月26日
- がんゲノム遺伝子プロファイリングで特定の遺伝子異常が指摘されていないと第Ⅰ相試験には参加できないですか?
- 遺伝子異常と関連した試験薬を取り扱っているため、特定の遺伝子異常を試験参加の条件とする試験が増加傾向となっています。一方で、当科では特定の遺伝子異常の有無が参加条件とされていない試験も多数実施しています。以下のページよりご興味のある試験情報についてご確認ください。
https://phase1-oncol.ncc.go.jp/medical/search/
- 特定の種類のがん患者しか参加できない第Ⅰ相試験はありますか?
- 特定の種類のがん患者の方しか参加できない試験もありますが、がんの種類を限定しない「固形がん」を対象とした試験も多数実施しています。以下のページよりご興味のある試験情報についてご確認ください。
https://phase1-oncol.ncc.go.jp/medical/search/
- 現在の体調で試験に参加できるか知りたいのですが、どうしたらいいでしょうか。
- 試験参加の可否を判断するには、多岐にわたる専門的な情報が必要となります。下記のフローで予約をして頂き、診療させて頂いた上で適切性を判断させて頂きます。
https://phase1-oncol.ncc.go.jp/medical/acceptance/
- 東京から遠方に住んでいるのだけれど、試験には参加可能でしょうか。
- 関東以遠より参加されている方もいらっしゃいます。また、試験についてご質問されたい場合にはオンラインセカンドオピニオンを利用される方もいらっしゃいます。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/d001/secondopinion/online_secondopinion/index.html
- 第Ⅰ相試験にかかる費用は高額なのでしょうか。
- 薬剤費は製薬会社の負担となるため、患者さんの負担はありません。試験の参加登録において必要な検査や入院費用については、基本的には保険診療の範囲内での自己負担となり、高額療養費制度などの仕組みが利用可能です。